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  • Writer's picturemasa_dayo

今後の行方は

とうとうクレディスイス破綻の危機はUBSによる買収による救済により、決着の方向で進んでいます。その過程には困難な点も少なくないが、何となくの解決である。世界的な金融システムに波及しないよう、主要な国の中央銀行も流動性確保をするための備えをしている。リーマンショックで痛い目をみた、先進各国は大手金融機関は救済するという枠組みは出来ており、今のところ大きなパニックにはなっていない。

 ただ、色々な面でダメージを与えている可能性があると思う。債券ですら、危ない。株式に至ってはものすごい評価損を抱えている投資家も多いはず。ヘッジファンドはどうなっているのだろう⁇ファンドの規模、実際に動いている資金は天文学的数字であろう。

 いつ、何が起きても不思議ではないと思います。直ちに起きるとは言わずとも、そのうち、起こる可能性があるだろう。アメリカ国債市場は、変動が凄まじい。2年物ですら、こんな短期間で大きく変動することは珍しい事だ。当然、実態の経済にもおそらく影響を与えるものと思われる。インフレーションについては、足踏みしており、今後は低下に向かうと考えています。GAFAのリストラも進んでおり、雇用についても今後影響が出てくると思われます。景気についてのサイクルもスピード感があり、何がサイクルなのか、早すぎて、どの局面なのか捉えることも難しい。

いずれにせよ、この局面で、地形学のリスクが重ならないことを願うだけである。


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