masa_dayo
債券について③
こんにちは!
いつもブログを閲覧いただきありがとうございます。
債券についての続きをお話いたします。
債券は金利が付く条件ですので(ゼロクーポン債等は除きます)、金利商品とも言われますし、利回り商品とも呼ばれます(金利と、利回りは違います)。
そこで金利について詳しく説明します。

金利には一般的に、1年以内の短期金利とそれ以上長い10年のものなどの長期金利に分かれています。
当然、その間の中期債の金利の世界もありますし、期間が20年、30年等、超長期の金利もあります。
一般的には短期金利と長期金利というのが、一般的に指標として用いられることが多いです。
短期金利は主に中央銀行等が政策的に決める金利で、政策が変わらない限り期間が短いですから、変動はほとんどしません(政策が極端に変わらなければ)。
一方で長期金利は、投資家にが毎日市場で債券を売買することで動きます。
一般的には10年の国債の利回りの事を長期金利と呼び、住宅ローン等借り入れる時に使われるものに反映されます。ですから、長期金利は常に変動してます。
何によって変動するかは複雑で、金融政策がどちらに向きそうだとか、景気が良くなり、物価が上がりそうとかといった、株式に近い形で毎日売買されているというところが(殆どが先物市場ですが)短期金利と決定的に違う点です。

最後に短期金利=政策的に決められる金利、長期金利=市場で取引されて決まる金利です。
今日はここまでです。
長いですが、ちゃんと伝えると、これだけ難しくなってしまいます。
ひょっとしたら、間違えている部分や誤解されてしまう表現になっていたらごめんなさい。
じゃ、またね!
