こんにちは!
伊藤雅仁でございます。
今日は債券について、前回の続きをお話します。
債券は基本的に金利が付く商品になります(ゼロクーポン等、割引き債は除きます)ので、預貯金のようなイメージの性格ですが、決定的に違うのは預貯金は預けた金融機関がそれを何に使う(収益を得るための投資)か、預金者にはわかりません。
一方で、債券は投資家にとってその国や地方自治体、または国際機関等預け先が決まってますので、お金の行き先が明確になってます。
一般的に預貯金のような形態を間接金融、債券のような市場を通じて資金を調達、又は投資することを直接金融と言います。
金融市場の中で債券は安全という立場にある商品です。
一方で、株式はリスクという立場にあります。
また、債券は配当と違い、出た時(発行時)に条件が決まってますので、金利と期間は決まっています(実際には金利が固定されているものばかりではありません)ということで、金利の世界については次回に致します。
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