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  • masa_dayo

『お休み、考える時期』

Updated: May 11


 

為替相場が最近話題になっている。あちこちで、解説者が、1ドル130円になるとか、様々です。短期的なトレードをする投資家にすると、一喜一憂だろう。金利の差で動くとか、色々な理屈である。

 かつて、著名な投資家ジョージソロスが考えた、理屈でいくと、当然、日銀による、日本のマネタリーベース(世の中に出回ってるおカネの量と日銀の当座預金の合計)と、アメリカのマネタリーベースの割り算で大まかな、理論的な為替レートは算出できる事が広く知られています。私の様な適当な計算でも、おおよそ680兆÷5.4兆=126。おそらくでしかないが、理論的には許容範囲であろう。昨年より、物流コストが高かったのに加えて、ロシアのウクライナ侵攻により、各国はインレ傾向にある。他方日本では急激なインフレが加速しているわけでもない。よって今まで同じような金融政策に差がなかったことから、外国為替市場は、大きく動かなかった。ただ、ここへきてその先進国金融政策に変化が出てきている。その差が為替レートを反映しているのであろうが、許容範囲とは言える。過度な動きになるケースもあるだろうし、投機的な動きも重なり、変動も大きい。一瞬、アメリカの金利も逆イールドになることもあったが、先週あたりから順イールドに戻りつつあります。

 一方、テレビやネットで出てくる、立派な肩書きを付けた解説者はあーでもない、こうでもないと騒いでいます。1ドル/126円は大雑把に理論的には許容範囲の中に収まってる。

 100年に一度のパンデミック、100年に一度の大きな戦争、当然、色々な事で経済活動も制限されたり、世界の貿易についても影響が出ているのは間違いない。しかも、グローバルな資本主義は、民主的であり、ある程度な自由さがあり、ルールに沿って、ヒト、モノ(サービス)、カネが移動するシステムであるが、その価値観を無視した国が出てくると、どうしても歪んでしまう。

 資本主義は、行き過ぎては、挫折し、また復活して、発展してきたシステムである。

 現在の状況と言えば、短期的な予想、ひょっとしたら、中長期的な予想、予測も困難に直面してると言える。しばらく、コーヒーでも飲みながら、歴史を振り返ってみるのも、ひとつのやり方ではある。

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