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  • Writer's picturemasa_dayo

『複雑な時代と、複雑な気持ち』



繰り返しにはなりますが、2月24日、ロシア軍がウクライナに侵攻して、1ヶ月経ち、自由とか、民主主義とか、資本主義とか、私たちが享受している考え方や、経済の仕組み等を戦争って全て壊してしまうんだと、TVの映像を観ていて思う日々です。未だに紛争地域もありますし、安全保障上危ない地域もありますし、貧困に苦しんでる地域もあります。ただ、軍事力など強大な大国が戦争を仕掛けてくるということは、第二次世界大戦以降、経験もありませんし、実際に専門家と呼ばれる人達ですら、衝撃が走ったことは間違いないだろうと思います。歴史的な背景などを考えれば考えるほど、大航海時代まで遡らないといけないな、教科書を読み返さないとって感じます。

 偶然にも私は、昨年来、第一次世界大戦から、第二次世界大戦以降まで、映像を通して見てきました。見れば見るほど、今の状況によく似た時代があったんだと思いますし、プーチン大統領が、スターリンに見えてきたり、習近平主席が毛沢東に見えたり、複雑な気持ちになったりもします。ただ、現在は100年前でもなく、色々な意味で豊かになってきたのだと思います。経済学や、金融市場というものは、あくまで、平和の前提に成り立つもので、予想をしたり、予測したりするものです。今の状況は正直、予測も予想もできません。お手上げ状態といっても過言ではありません。

 ただ、金融システムは、健在であり、制約的ではありますが、経済活動は行われております。

 今後どうなるのか、神のみが知り得る世界かと思うほどの動揺が私の中には存在しており、少し休みたいという気持ちになってしまいます。命も、お金も、両方大切だとは思いますが、お金って、命より大切だろうか?と思います。いち早く、人が人を殺すような事態だけは収束して欲しいと願うだけです。

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